【初心者向け】日帰りの冬山登山に必要な装備をまとめてみた

冬山

12月に入り、いよいよ雪山シーズンが始まります。

ここでは、冬山登山を始めたい人へ、どんな装備を揃えたらいいのかをお伝えします。

冬山登山初心者が揃えるべき装備とは?

冬山登山に興味がある方は、夏山登山の経験者が多いのではないかと思います。

夏の登山にはまり、1年中山を楽しみたい・・・(゜-゜)

・・・そうだ!冬山に登ればいいんだ!

こんな感じかと思います。私もそうでした。

そんな方も、山はやったことないけど冬山登山をしてみたくなった(変わり者の)方も、まずは低山の日帰り山行から始めることをおすすめします。

冬山の気温や気候がどんな感じなのかを確認するためでもあるし、雪上の歩行や装備の使い方に慣れるためでもありますが、何より冬の低山に登るだけならば装備をそろえるといった面でも始めやすいからです。

低山の日帰り冬山登山は、靴やウェアなど多少夏山装備を準用できますが、

標高2000m以上程度の本格的な雪山をやるとなると、雪山専用の装備が複数必要で、1つ1つの値段も高いからです。

それでも、やっぱり冬装備をそろえて本格的に雪山を始めたい場合、新たに必要最低限揃えるべきアイテムは何か?

以下にまとめてみました。

冬用登山靴

冬用登山靴は、保温、防水性に優れ、アイゼンなどを取り付けやすいソールで作られた靴です。

インナーソール、甲の部分、くるぶし~かかと周りには、中綿が入っていて、高い保温機能があります。

アッパー(靴の外側の部分)は、化繊だったり、革だったりしますが、高い防水性能がある素材が使われています。

つま先とかかとには、アイゼンが取り付けられるように「コバ」というくぼみがあります。

ソールは、固く厚く、そしてフラットな形状。下からの冷気を遮断するためと、アイゼンやワカンなど、足裏にギアを取り付けたときにフィットさせるためです。

慣れないうちは、ソールが曲がらないので歩きにくく、ロボみたいな歩き方になりますが、そのうち慣れます。

購入する際は、必ず試着してください

実際の使用時は厚手の靴下をはいて靴を履くので、試着時は厚手の靴下を履いた状態でサイズ合わせしましょう。

ウールの厚手靴下も、購入を忘れずに。

山woman
山woman

私は寒がりなので、靴底が厚い冬用の登山靴を履いても底冷えがつらく、足用カイロを貼らないと雪山で生きていけません・・・涙

私のように寒がりな人は、カイロを入れるだけでもさらに足が窮屈に感じるので、それも考慮してサイズ合わせしてもいいと思います。

サイズが合わない窮屈な靴を履くと、血流が阻害されて足が冷えるのでサイズ合わせは慎重に・・・

一般的な雪山登山で履かれているのはシングルブーツですが、

二重構造でシングルブーツより保温性のあるダブルブーツというのもあります。

アイゼン

アイゼンは、爪を氷状の斜面や固くなった雪面に刺して、滑らないように歩行するための道具です。

4本~8本爪の軽アイゼンは、携行性は良いですが、爪が小さく、少なく、前爪がないため、夏山などのちょっとした雪渓や傾斜の弱い雪渓などで使うもので、雪山には不向きです。

雪山では前爪がついた10~12本爪のアイゼンを使ってください。

10~12本爪は、携行性は悪く、装着する靴を選びますが、軽アイゼンに対し足裏全体に長めの爪がついているので、雪面にしっかりと爪を聞かせられ、前爪で氷や固い雪面に蹴りこむことで、傾斜の強い箇所でも安定して歩行することができます。

10本と12本では、10本爪の方がやや軽くはなりますが、当然12本爪のほうが滑りにくいです。

迷ったら12本を買うと良いです。

ピッケル

ピッケルは、冬の一般登山の場合、ストック代わりのバランス維持、強風時の耐風姿勢時の支点、滑落停止のために使います。

また、急斜面では上部の先端がとがった部位(ピック)を雪面に刺し、手掛かりにして登ることもあります。

低山や、急斜面がないルートでは、ピッケルでなくストックで足りる場合もありますが、初めて行く山やルート情報が少ない場合は、ピッケルは持っていくのが賢明です。

ピッケルにも様々な形状のものがありますが、一般登山の場合は、柄がストレートのもので良いです。

長さは、ストック代わりにすることを考えて、ピッケルを持って真っ直ぐ下におろした際に、くるぶしの上に石突(スピッチェ)がくるぐらいの長さを基準にすると良いです。

私は身長156cmですが、柄の長さ60センチのものがちょうどいい(くるぶし上に来る長さ)です。長さの参考までに。

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ストック

新雪の上を歩く場合には、ピッケルを刺しても石突が深く埋まってしまい、まったく身体の支えにならないので、ストックのほうが有利な場合もあります。

ストック自体は夏用を準用できますが、雪山登山ではバスケット部分を雪用のスノーバスケットに付け替えます。

スノーバスケットは、ストックの雪面への接地面積を増やし、ストック先端が埋まりすぎないようにするためのものです。

純正品がベストとは思いますが、amazonなどでも数百円で安く購入できるものもあります。

スノーバスケット付きのストック
スノーバスケットを取り付けて、先端のキャップを外す

サングラス・ゴーグル

天気の良い冬山登山では、サングラスはかなり重要です。

私が夏山しかやっていなかった頃、サングラスはかっこつけのアイテムと思っていました(笑)。

なので、持ってはいたけど一度も使ったことがありませんでした。

しかし冬山を初めて、初めてサングラスの大切さと効果を実感しました。

冬山を初めて数年間、山行が晴れの日に当たることがあまりなかったのですが、ある4月、木曽駒ケ岳から宝剣岳に友人と2人で行った際に初めてどピーカンの天気に当たりました。

その時は、2人ともサングラスを忘れてしまったものの、山行中はまぶしさも気にならず、テンション爆上がりでそのまま6時間ほどかけて山を楽しんだのですが、下山してから二人とも目が真っ赤に充血し、光が入ると目が痛む症状が出てきて、帰りの車の運転では、前後の車のライトの光が痛すぎて目が開かず、事故るんじゃないかと運転が恐怖だったのを覚えています。

これ以来、夏でも冬でもサングラスは必須アイテムになりました。

ちなみに紫外線の反射率は、アスファルトが10%とすると、雪面では80%だそうです😲

スキーやスノボをやっている人なら、すでに持っているゴーグルでもよいと思いますが、登山のほうが運動強度が高く、発熱量も多いので、シングルレンズだと結構すぐ曇ります(^^;)

ゴーグルは、紫外線カット+強風時の視界確保で使います。

最近は、電熱ゴーグルというレンズを温めて曇らないという商品もあるので、それを使ってみても良いかもしれません。

私も気になってますが、実際はサングラスで足りることのほうが多いので、私はいまだに雪山を始めたときに買ったシングルレンズを使っています(^^;)

天候の急変でサングラスでは対応できない場合もあるので、私はゴーグルもサングラスも必ず両方持っていきます。

ベースレイヤー・ミッドレイヤー(上下)

冬のレイヤリングと衣類の素材選びは非常に重要です。

気温がマイナスになる山中でも、行動中は汗をかきます。

夏は汗をかいても速乾素材のもの1枚で着ていればすぐ乾くし、肌寒くなっても保温着とレインウェアなどを羽織れば寒さはしのげることが多いです。

冬山では、汗をかいて体が濡れた状態になることは致命傷です。

そのため、①肌の表面の汗を素早く吸い取って、②吸い取った汗を外に放出しながらも、③体を保温できるような衣類を着ることが重要です。

この3つを1着で叶える服があればいうことないのですが、それができないため、各々の機能をった衣類を重ね着することがレイヤリングの意味です。

一般的には、ベースレイヤーが①②③の役割、ミッドレイヤーが③の役割をします。

イメージとしては、上半身のレイヤリングは、ベースレイヤーがウールの薄いロングTシャツ、ミッドレイヤーがフリース、のように重ね着します。

ただ、行動量が多い場合、ベースレイヤーのみでは吸湿⇒速乾の処理が間に合わないことがあるため、ベースレイヤーの下にさらにアンダーウェアを着ることもあります。

アンダーウェアは、ベースレイヤーよりもさらに肌から汗を素早く吸湿してくれる機能があります。

山woman
山woman

アンダーウェアはペラペラのスケスケ素材ですが、これ1枚で温かさが断然変わります。

また、ミッドレイヤーは③保温の役割と書きましたが、ベースレイヤーが吸い取った汗を早く放出するには、ミッドレイヤーに汗を蒸散させる機能があることも大切です。

そう考えると、行動中のミッドレイヤーはフリースなど保温+蒸散が可能な素材を選ぶのが賢明。

最近は、行動中のミッドレイヤーとして、アクティブインサレーションも人気です。各メーカーでそれぞれ異なる種類の保温材を使用したものが作られています。こちらは、単なるフリースよりも、行動中に絶妙な保温性と通気性を発揮してくれます。

一方、ダウンジャケットは保温力が高いため、行動中の保温着というよりは、休憩中など行動していない時間に羽織るものと思っておいたほうが良いです。

ダウンジャケットも一枚持っていくと良いでしょう。

ボトムスのレイヤリングは、ベースレイヤーのウールタイツ、ミッドレイヤーに中厚手以上のパンツが基本ですが、さらにハードシェルをはくので、動きにくかったり暑すぎる人もいると思います。

雪深い場所など足回りが雪で濡れる可能性が少ないなら、ハードシェルを履くことは考えず、ベースレイヤーのタイツ+ソフトシェルの組み合わせのみで足りることもあります。

ソフトシェルは撥水性があるので、そこそこの濡れには耐えられるためです。

山woman
山woman

私は、下半身にあまり汗をかかないので、ベースレイヤーを履かず、モンベルのトレールアクションタイツというフリースパンツとハードシェルの2枚重ねで行っています。これがどんな山行でも一番調子いいです。

レイヤリングは自分で試してみて、好みを探っていくしかないですね。

ハードシェル(上・下)

ハードシェル=登山用アウターのコトです。風や濡れから身体を守ります。

となると、レインウェアもそれにあたるのですが、雪山用ハードシェルはレインウェアと比較して、防水性、防風性、耐久性がより強いものになります。

また、滑落時に雪面を滑りにくくするため、表面に摩擦力を高めるため敢えてざらつかせていたり、ジャケットのジッパーが鼻上まで覆える形状だったり、ヘルメット着用時でもフードがかぶれるよう、大き目のフードになっていたりと、レインウェアとは仕様が大きく違います。

低山から始めるのであれば、はじめはレインウェアでもいいかもしれないです。

また、スキーウェアとの違いですが、一般的にスキーウェアは保温材が入っているので、たくさん動く登山では温度調整がしにくいし、脱いだときに重くて嵩張るので携行性が悪いです。

登山では、汗をかきやすいのでアウターに保温材は不要で、中に着た衣類で温度調整します。

私は初赤岳登山の際、もともと持っていた保温材入りのスキーウェアを着ていきました。

その日は風も強く気温も低かったので、特に体温調整で困ったことはなかったのですが、フードが小さくてヘルメットの上からフードがかぶれない点は、強風の中で確かにデメリットを感じました。

山woman0
山woman0

フードの上からメット被ってましたがなんかダサい・・・

その後もしばらくはスキーウェアでどうにか凌いでいましたが、回数を重ねるうちにレイヤリングでの体温調整の大切さがわかってきて、スキーウェアでは調整しづらいなと感じた時点で雪山用ハードシェルに買い換えました。

アバランチギア

アバランチギアとは、雪崩対策用ギアのことです。

バックカントリ―向けアイテムと思いがちですが、雪山では常に雪崩のリスクがあるので、雪崩に自分が巻き込まれたとき、雪崩に仲間が巻き込まれたときのためにビーコン、スコップ、プローブの3つは必ず携行するようにしています。

ビーコンは、微弱の電波を利用する無線機で、各自が登山開始前に電波を送信モードにして山に入ります。

誰かが雪崩で埋没した際には、捜索者側が自身のビーコンの電波を受信モードにすることで、埋没者から送信されている電波を拾い、埋没位置を特定します。

プローブ(ゾンデ棒)は折り畳み可能な2~3mの棒で、ビーコンである程度の位置を絞りこんだ後に、雪面に刺して埋没者の位置を特定するものです。

最後に、スコップで雪を掘って、埋没者を救出します。スコップなんぞなくても、手で掘れるんじゃないかと思ってしまいますが、一度に掘り出せる量が手掘りよりシャベルのほうが断然多いので、発掘できるスピードが全然違います。

埋まった仲間を助けるためにも、一人1セット持つべきアイテムです。

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手袋

凍傷にならないために超重要なアイテムです。

基本的に衣類のレイヤリングと同じで、保温できるウールなどの手袋の上に、防水・防風性のあるオーバーグローブを重ねます。

インナーとオーバー手袋がセットになって売っているものもありますし、それぞれ別で購入してレイヤリングするのもありです。

セット売りのものは、当然重ねて付けた際のフィット感が良いですが、

私は薄いインナーグローブを一番下に付けて3重にしたいので、それぞれを買って、重ねづけしても手が動かしやすいものを選ぶようにしています。

現在のベストなレイヤリングは

  • インナーグローブ→ モンベル「ウールインナー手袋」
  • 中間グローブ→ ラックナー「ウールグローブ」
  • オーバーグローブ→ イスカ「ウェザーテックオーバーグローブ 5本指タイプ」

です。

左から、インナー、中間、オーバーグローブ

最近では、ホームセンターで売られている防寒テムレスが、雪山登山に良いと評判で、よく使っている人を見かけますが、あまり過酷な環境や、特に気温の低い日に使用するのはおすすめしません。

私も、アルパインルートではロープワークが必要なため、指部分が細めで操作性がよさそうという理由で、テムレスを購入してみました。

ですが、テムレスは指の部分が細すぎて、厚手の手袋を中にレイヤーできないため、インナーに薄いウール手袋をつけざるを得ず、その結果、インナーもテムレスも両方とも生地が薄く保温性が低いので、危うく凍傷になりかけました。

それ以来、普通の登山もアルパインルートも、3枚重ねで手袋を使用しています。

手袋問題は、衣類のレイヤリング同様、自分で色々試してみて、やっとベストなレイヤリングが定まってくると思います。

テムレスより操作性は悪いですが、慣れてしまえばそんなに気になりません。

歩きのみの雪山であれば、細かい作業はアイゼンの取り付けくらいなので、操作性より保温性重視で検討したほうが良いでしょう。

ゲイター

靴とズボンの裾周りから、雪の侵入を防ぐものです。

積雪の少ない雪山や、よく歩かれていて足元に雪が侵入しにくい状況なら不要ですが、ゲイターを履かないと靴とパンツの隙間から雪が侵入し、足を濡らしてしまう可能性があります。濡れると凍傷の危険があります。

また、アイゼンをつけている場合、アイゼンの爪をハードシェルにひっかけて破けるのを保護する役目もあります。

夏山で使うレインゲイターとの違いは、①丈が長めなため雪深い場所でもひざ下まで雪から守ってくれること、②アイゼンをひっかけても破れにくい素材を使用していること、③透湿防水性が高い素材を使用していることなどです。

購入時は、なるべく試着したほうが良いです。ゲイターの長さが長すぎたり、ふくらはぎ周りの太さによって着用しにくい場合があります。

私の初めて買ったゲイターは、コスト重視でモンベルのアルパインゲイターでした。

サイズがS、M、Lとあり、足サイズが22~24センチの場合Sサイズが適合となっていたため、迷わずSサイズを通販で購入しました。

しかし、長さはよかったものの、自分のふくらはぎがしっかりしすぎていたせいで(涙)、ふくらはぎ周りがきつく、装着がジッパー+幅細めの面ファスナーなのでふくらはぎ周りを緩めることもできず、ふくらはぎピチピチゲイターを使う羽目になってしまいました。

現在はアウトドアリサーチのクロコゲイターを使用しています。

長さもいいし、装着は幅広の面ファスナーのみで、接着面をずらせば多少ふくらはぎ周りのサイズ調整ができるため、足は短いけど太さは立派だという方におすすめです(笑)

あと面ファスナータイプは、手袋をしていても装着しやすいので、そういう意味でもおすすめします。

わかん

輪かんじきのこと。

わかんは、深い雪でトレースがない道を歩く際に欠かせません。

ストックのスノーバスケットと同じように、靴に装着して雪面への接地面積を増やし、浮力を作って歩きやすくするためのアイテムです。

人が多く入っている山にしか行かない人だったり、土日の山行が多い場合、先行者のトレースがあればワカンの出番は少ないかもしれません。

山woman
山woman

私は平日に山に入ることがあるため、トレースがない状況に遭遇しやすく、割と頻繁に使っています・・・

販売しているメーカーはそんなに多くなく、マジックマウンテン、エキスパートオブジャパンあたりがメジャー。重さ、サイズ展開、ベルトの装着方法、素材、ワカンの幅と長さによる歩きやすさなどを比較・検討して買うと良いです。

最近はスノーシューが流行ってますが、軽さ、安さ、急傾斜での推進力ではわかんが優れています。また、わかんはアイゼンを併用できます。

スノーシューは、浮力がわかんより断然高いですが、重い、高価、急傾斜の歩きに弱い、またアイゼンの併用ができないため、などちらかというと平行移動多めのハイキング系登山に向いていると思います。

水筒

冬の行動中、天気が良く風もないなどコンディションの良いときは水でも大丈夫ですが、厳しい天候の中で身体が冷えたとき、温かい飲み物が飲めるって本当にありがたいです。

山woman
山woman

ただのお湯でも雪山で飲むお湯は絶品(笑)

また、低体温症を発症した際にはお湯を飲んで体を温めることが大切なので、温かいお湯は冬山の必須アイテムと個人的には思っています。

500mlくらい容量のある、保温力が高い水筒を買っておいたほうが良いです。

登山者に人気が高いのは、やはりサーモスの山専ボトル。

山専ボトルは500、750、900mlとサイズ展開がありますが、6時間の保温力は、容量が大きいほど高いです。

私は行動中にすぐに飲めるよう、350mlの魔法瓶の水筒を肩ベルト付近に取り付け、500mlの水筒はザックに入れておき、350mlの水筒に適宜補充するようにしています。

それで・・・上記の総額は??

雪山登山に最低限必要な上記11個を購入した場合、いったいいくらになるのでしょうか?

ざっくりと計算してみます。(主要メーカーの人気モデルのうち最安値のもので計算)

装備名メーカー商品名金額(税込)
冬用登山靴AKUハヤツキ75,900円
厚手ソックスモンベルメリノウールアルパインソックス2,860円
12本爪アイゼングリベルエアーテックEVOニューマチック27,500円
ピッケル(ストレートシャフト)ブラックダイヤモンドレイブン14,850
ストックなしスノーバスケット500円
サングラスモンベルPLトレッキンググラス10,450円
ゴーグルモンベルアルパインゴーグル9,240円
ベースレイヤー(上)
モンベル
スーパーメリノウールラウンドネックシャツ8,360円
ベースレイヤー(下)
モンベル
スーパーメリノウール M.W. タイツ8,360円
ミッドレイヤー(上)
モンベル
U.L.サーマラップ ジャケット16,500円
ミッドレイヤー(下)
モンベル
トレールアクションタイツ7,700円
ハードシェルジャケット
モンベル
プモリパーカー(女性用)
※男性用はダイナアクションパーカ
32,230円
※34,650円
ハードシェルパンツ
モンベル
USアルパインパンツ(女性用)38,500円
※男性用39,600円
ビーコンマムートバリーボックスⅡ54,300円
スコップブラックダイヤモンドトランスファーショベル9,680 円
プローブブラックダイヤモンドクイックドロープロプローブ24010,450円
インナー手袋モンベルメリノウールグローブ2,200円
中間(中厚手)手袋ラックナーヒマラヤングラブ4,560円
オーバー手袋イスカウェザーテックオーバーグローブ5,000円
ゲイターモンベルゴアテックスアルパインスパッツ8,800円
わかんマジックマウンテンネイジュⅡ12,100円
水筒サーモス山専用ステンレスボトルFFX-5016,050円

しめて366,181円 です💰

これ以外にも、アンダーウェア、バラクラバ、お湯を沸かすなら厳冬期用ガス缶、持っていない人はダウン・・・などプラスで必要になるので、400,000円くらいは見ておいたほうが良いでしょう。

でもやはり、いきなりすべて買うのは金銭的負担が大きいので、マンスリーレンタルで借りるのも手です。

やまどうぐレンタル では、上記12個のアイテムのうち、ベース・ミッドレイヤー、靴下などの衣類系、サングラス、水筒以外はマンスリーレンタル可能です。

やまどうぐレンタル屋
富士登山、トレッキングで使う、登山靴、ザック、レインウエアなどの登山用品のレンタルならやまどうぐレンタル屋

3か月の利用が条件ですが、サングラスと水筒以外の9つのアイテムを借りても、月々20,000円程度で済みます。

レンタルも上手に活用しながら、ゆるゆると雪山登山を始めてみてはいかがでしょうか?

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