今週末はどこの山に行こう・・?
アルプスまでガッツリ行く気は起きないが、ちょっと気軽に山に浸りたい。
珍しくそんな気分になったので、南高尾セブンサミッツを歩いてきました。
南高尾セブンサミッツとは
南高尾セブンサミッツは、高尾山の南側に連なる7つのピークを踏破する縦走ルートです。高尾山の観光的な賑わいから一歩離れ、静かな尾根をじっくり歩けるのが最大の魅力です。アップダウンが多く健脚者向けですが、展望や自然の豊かさを味わえる“隠れた名コース”として知られています。
コースデータ
距離:約16km
獲得標高:約1,000m(すべての山頂に寄った場合)
所要時間:8時間(標準コースタイム計算、休憩1時間含む。)
山行記録
10月末に行った記録を書いていきます。
高尾山口駅から四辻~①草戸山へ
朝9時、京王線高尾山口駅に到着。さすが日本の山代表、高尾山。平日なのに人が多い。

高尾山口駅からほとんどの人が西側の表参道に向かう中、私は一人、駅前の道路を渡り南東に進み、住宅脇の細い登山道からコースを登り始める。

登山口から四辻までは100m登ります。

四辻からはアップダウンは少なくなり、とても走りやすい道が増える。

最初のピークの草戸山(354m)へ到着。広い山頂は最初の休憩にちょうど良い。

②榎窪山から③泰光寺山へ
草戸山を後にして尾根を進むと、次は榎窪山(420m)。ここは小さなピークで、まきみちがないので歩いていれば普通にピークを踏むことができます。

泰光寺山の手前に、癒しポイントを発見。木彫りのフクロウがいるトーテムポール?とスマホ台があります。



続いて現れるのが泰光寺山(475m)。巻き道もありますが、折角なのでピークへ上がる。意外としんどい。

山頂は展望があるわけでもないので、ちょっとがっかり(笑)。

④入沢山~⑤中沢山
次に現れるのは入沢山(490m)と中沢山(494m)。
またまた途中にかわいらしいポイントがあり、楽しませてくれる。

この辺は、とても静かで癒される。人のすれ違いも少なくて最高。
入沢山はいつの間にかピークを通り過ぎていた(^^;)
その途中に展望ポイントがある。休憩ポイントが多すぎて進まない。



中沢山へは、分岐看板有。ここはピストンでしか行けない。ピークにこだわりはないが、折角なので登ってみる。


⑥金毘羅山
暫く起伏の少ない道を歩いてきたのだが、金毘羅山手前で70mほどの登り。地味にきつい。そして、金毘羅山(515m)に到着。ここもベンチとリュック掛けがあり休憩に最適。

⑦大洞山へ。最後のピーク!
最後のピークは大洞山(536m)。これもルート上に出てくるピークのため、最後のピークはあっけなく終了。

このピークを踏んだあと、大垂水峠で一度車道を渡ります。街から離れたくて山に来たのに、人工物が出てくると少しホッとするのはなぜだろう。

大垂水峠から再び100mほど登りがあり、脚にも疲労が溜まってきます。鉄塔のある場所で登りは終了。

鉄塔から3つほどルートが分かれていますが、道を間違えると城山方向に行ってしまうので注意。枯葉に埋もれたガードレールのある林道沿いに進みます。

コンパスがあれば明らかに城山と方位が違うのでわかるとは思うけど。
(なので、低山でもコンパス大事!)

林道を少し歩き、途中でまた登山道へ。林道を真っ直ぐ行ってしまうと、高尾山のピークを踏まずに巻いて、6号路の分岐までトラバースしてしまうので注意。

しばらく起伏のない道を進むと、もみじ台経由の登りと、左右に巻き道が出てくる。
もみじ台経由を利用する登山者が多かったが、展望が良いわけでもなく、もみじ台のトイレも使用不可のため、巻いてもいいかと思う。(もみじ台への登りはだらだらと長い。)
ちなみに、高尾山頂手前で3つの道が合流するので、他2つの巻き道を利用しても高尾山頂に行けます。


もみじ台からは急に人が増えるので、若干面食らいました。
高尾山山頂へ
まだ高尾山の裏側にいるが、これだけ人が増えてきて、山頂はどんなに人の多い事かと嫌になってくる。けど、高尾山エリアに来たのに高尾山頂に行かないのもなんだかもったいない気がして、結局よってしまう。

山頂に着いたのは12時半。観光客で賑わう山頂は、静かな尾根を歩いてきた自分には少し異世界のよう。1号路は人が多そうなので、3号路を歩いて高尾山口駅へ戻りました。3号路は予想通り人通りが少なく、静かな下山ができました。
振り返って
南高尾セブンサミットは、高尾山の喧騒を避けつつ、しっかりとした登山の達成感を味わえる素晴らしいルートでした。遊び心ある休憩ポイント、静かな尾根道、時折見える展望。

ピークハントか巻き道か、カスタマイズもできるところもポイント高い💡
注意点としては、初心者にとってはアップダウンが多く意外に体力を必要とするかもしれません。体調・体力には余裕を持って歩くことが大切です。途中でリタイアしたくても、エスケープが面倒です。周回ルートのため、来た道を引き返すか、予定通りのルートを歩き抜くか、大垂水峠まで行ってバスで戻ってくるかの選択肢になります。
今回は秋の紅葉シーズンで、尾根道の落ち葉が絨毯のように広がり、歩くたびにサクサクと音を立てて心地よかったのも印象的でした。
標高が低いので、年末年始の山歩きにも良いかもしれません。ぜひ、行ってみてください。

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